バーンロムサイの工房
今回はバーンロムサイのオリジナルプロダクツを送り出している、バーンロムサイの工房をご紹介します。
工房は、バーンロムサイの敷地内にあります。バーンロムサイ開設当初は子ども達が生活していた平屋建ての家。そこを現在は工房として利用しています。入ると、まずは広いスペース。以前は子ども達が遊んだりしていた大きな部屋が、ものづくりのオフィス、兼作業場です。メーチェムで織りあがった布をストックしたり、マスコットくまに服を着せる細かい作業をしたり、美和子さんがパソコンで様々なやりとりをしたり、出来上がってきた製品はまずここに集められて商品タグ付けを日本人スタッフ総出でやったり…。ここを中心に、バーンロムサイのものづくりは動いています。
奥に進むと、縫製場があります。ここには現在、5名のタイ人スタッフが勤務しています。リーダーのゲーさんが中心になり、ミシンを使い縫製作業をしています。新しい製品を作る時はここにその案が持ち込まれ、サンプルの製作を行います。でも一度で納得のいくものができることはまずなく、何度も試行錯誤を重ねて製品ができあがります。そうしてできた製品が、ここから送り出されていきます。
ここで作業をしていると、子ども達がよくその様子を覗きに来ます。「何してるの?入ってもいい?手伝ってもいい?」と声をかけられることもしばしば。工房内は仕事の場であるので、原則として子どもは立ち入り禁止。お手伝いをする時だけは入ってもいいことにしています。商品タグをつける、というような簡単な作業を子ども達が時々手伝ってくれます。
自分が暮す家で、スタッフ-メー(お母さん)-がこうして仕事をしている。それを普段から目にしている子ども達。そして子ども達は自然に、進んでお手伝いを探しに来る…。
「家業」としてはじめたものづくりは、こうしてこの工房で動いています。
記:幸季
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