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2006年12月29日 (金)

スタイリッシュって?!

先日、チェンマイを訪れた友人が泊まっている最近流行りの「スタイリッシュホテル」を訪ねた。ナイトバザールの中に建つそのホテルは、オレンジと白を基調としたお洒落(場違い)な外観。かつて「WILL」という車が流行った時、こんな感じの建物が青山あたりにあったね、と一緒に行ったモモさんと話していた。ロビーもバーもタイの匂いが全くしない。ロビーのソファの奥行きがありすぎて、座っているというより寝そべっているような人々。部屋はとても広くて清潔で、薄型テレビにDVDと色々と便利に工夫されているのだが、意味のない球形のクッションや座り心地の悪いソファ、頑張って凝ったデザインにしました!という感じが見ていて辛く、どうにも全体的に安普請な作りは否めない。ルームサービスで頼んだカプチーノは冷めきって届いた。立地条件は良いし、セキュリティもしっかりしていて綺麗だからそれなりのお値段。さんざんけなしてしまいましたが、ホテルの名前は「D-2」といいます。ナイトバザールの真中にあるので夜遅くまで遊ぶ人には、かなり便利なホテル。
 そうなると、バーンロムサイのゲストハウスはまだまだ素人のおもてなしで、至らないところもたくさんあるけれど、お客様がどうしたら一番リラックスできるのかをベースに建てられた気持ちの良い空間だとあらためて思う。Photo_33 今お泊りのお客様は、まだ1歳に満たないお子さんといらしていて、自分たちで自炊し(食事はついていないので)、家族でゆっくり過ごしたり、タクシーを自分で呼んで観光へ行ったりと私たちのゲストハウスをうまく利用してくださっている。ベッドの固さも丁度良いし、スチームサウナも気持ち良いし・・と満足してくださっているようだ。今年は2軒目のゲストハウスもオープンする予定。朝晩肌寒く日中も過ごしやすいこの乾期はチェンマイのベストシーズンだ。7時頃、大きなオレンジ色の太陽がプールの奥から昇ってきて、夜は満点の星空。テレビもCDもパソコンも無く「スタイリッシュホテル」ではないけれど、心身ともにくつろげる最高に気持ちの良いゲストハウスだと自信をもってお薦めできる。ご予約はホームページから是非!!

記 麻生

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2006年12月25日 (月)

魚定食でクリスマスイブ

12月21日でアンダーザツリー展も終了し、荷物で一杯の葉山の事務所に24日、
チェンマイのホームで長期ボランティアをしていた幸季さん、麻衣子さんが訪ねてくれた。

チェンマイ滞在中に彼女達はタイマッサージのスクールに通っていたそうで本場のタイマッサージを習得して帰ってきている。
展覧会の荷物を片付けつつ、マッサージの練習に私の身体を提供した。
(マッサージをしてしていただいた、と言う方が正しいかもしれない)
9日間の疲れが溜まっていたので、多分そうとう身体はこっていたと思う。

お陰さまですっきりと気分良くなった。
その後、葉山事務所から歩いて5分くらいの所の定食屋さんへ。
ここはとっても美味しく、新鮮な魚が食べられる。おさしみ、焼き魚、フライなどなど。
週末や夏の期間はけっこう並んで入らなくてはならない。でも並んでも入る価値があるお店である。
Hayama_001 ビールと魚定食でのクリスマスイブ。そしてその後はクリスマスケーキ。
昔から営業を続けている町のケーキ屋さんのケーキは、素朴なやさしい味がした。

Hayama_002_1

魚定食屋さんでのイブはおしゃれとは言えないが、粋で美味しく、楽しいクリスマスイブでした。
鎌倉方面では、冬の花火が上がっていた!

記 久我

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2006年12月23日 (土)

手作りの楽しみ

 この間、チェンマイ市内で生地や材料が揃うワロロット市場で、ジーンズ生地を見つけたので、小さなGパンを作ってみました。
 隣に住むももさんは、最近ガーゼのパンツやガウン、シャツなど、型紙どおりではなく気の向くままに作っています。ももさんは、自分の持ってる好きなパンツの形を一応紙に書き出して、そのままなんとなく縫い始め、縫いながらまた考えて洋服を作っています。私も真似て作り始めたら、こんなに簡単に洋服ができるんだ!と感動。
 私は娘のゴムズボンをそのままジーンズの生地に置いて、形をペンでなぞり、片方の側を裁断。もう片方はその裁断した方を裏返してまた裁断。これで左右のパンツの生地の裁断終了。早速ももさんの古いミシンを使わせてもらって、ズボンの形になり喜んでいたら、「なんかウエストのところ細くない?」という指摘が!!
 ゴムパンツの形をコピーした時にゴムを伸ばさずにかたどったので、ウエストが細いままだったことに縫い終わってから気づきました。だからと言って諦めた訳ではありません。脇に切り込みを入れ、三角の生地を付け足し、なんとか苦境を乗り越え、完成ーー!夜なべして作ったGパンは娘の一張羅。これで年末日本に帰ったら笑われるかなぁ。

061221
こんな感じの仕上がり。1回目にしてはまあまあかな。

記 美和子

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2006年12月18日 (月)

THINK ONCE AGAIN!

現在、六本木のAXISギャラリーで行われている第6回「UNDER THE TREE展」、「THINK ONCE AGAIN ! 」へはご来場頂けましたでしょうか?

今年も、私が映像制作を担当させて頂き、今回で3年目になります。
3年間でまわした映像は、約100時間に及び、子ども達の顔つきの変化、成長の早さにも驚かされます。

今年のテーマは、「THINK ONCE AGAIN ! 」。6年前の映像をジャーナリストの方からお借りし、現在と比較していると、まさに今は天国のよう。子ども達の死のことは遠のき、その「命」にかけていたエネルギーは、子ども達の将来のこと、地域のナンプレー村の感染者達へ向けられ始めています。

ただ、6年の月日で、何か、忘れ去られてしまっている部分があったのではないか?
もう一度、HIVのこと、家族のこと、命のことを考えられる機会に、
この映像制作を通して、直面した気がします。

現在は、元気に生活しているホームの子ども達は、薬を毎日2回必ず飲まなくてはならず、耐性の問題もあります。

思春期を迎えている子ども達は、性の問題もあります。

そして、日本のHIV事情など、私たちが考えなくてはいけない問題は沢山残っています。

ただ、深刻に考えすぎてしまっていた自分に対して、
美和さんに、バーンロムサイに、この映像に大切なことを教えてもらいました。

Thinkonceagain_final3

「ますは、出来ることから行動すること」

明日からも、がんばります!

記 功一

http://www.banromsai.jp/hotnews.html#ut

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2006年12月15日 (金)

JAZZ FESTIVAL!

Jazzfes  タイ国王陛下ご在位60周年の記念イベントとして、世界的なジャズ奏者が競演するJAZZ ROYALE FESTIVALが現在タイで行なわれています。バンコクからパタヤ、チェンマイ、プーケットの順に各地で開催される今回のイベント、12月14日、15日はそのチェンマイ・ラウンド。ケニーGが演奏すると聴き、私も昨日その1日目のイベントに行ってきました!

 数日前にタイ語学校の先生に「ジャズフェスに行くんだ」という話をしたら「チケット一日で1500Bもするんでしょ!高い!行けないわ!」と言われてしまい、タイの物価からするとかなり高いのか・・・と思って出かけた私。チェンマイ大学美術館脇の広場の特設会場に出向くと、場内は半分近くが外国人客で、タイ人のお客さんも英語を話している人が多いよう。やはり、普通のチェンマイとはちょっと違う雰囲気・・・

 午後六時にスタートし、Georgie Fame、Ahmad JamalそしてThe Dizzy Gillespie All-Star Big Band の演奏を楽しんだあと、午後十時過ぎにケニーGが登場すると会場の盛り上がりは最高潮に。ケニーは国王陛下の色である黄色のシャツを着て登場。タイ語で「ここチェンマイで演奏できることが本当に嬉しいです。そして、国王陛下が作曲したこの2曲を演奏できることが本当に光栄なこと」と述べた後、国王陛下作曲の曲を2曲演奏。その後誰でも知っている名曲が次々に演奏され、チェンマイの空に響きました。
 たまたま隣に座った女性も私と同じく一人で来ており、彼女もケニーGがお目当てとのこと。本当に、音楽はあらゆる垣根(国境、言葉、年齢…)を越えさせるものですね。さっきまで知らない人だった彼女と私も、会って10分後には二人で手を取り合って大興奮。「ちょっと今の聞いた!?彼、タイ語しゃべったわよ!」「やっぱりケニーは最高!!!」
演奏を満喫し、おしゃべりを楽しみ、仕事の疲れも吹き飛ぶ素敵な夜になりました。

記 春子

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2006年12月12日 (火)

メーチェム その2

Photo_32 今日は織りの村、メーチェムに織りあがった布の受け取りと、次の布のオーダーに行ってきた。メーチェムへは車で2時間ほどの道のりだ。ドイインタノンの山道を越え、メーチェムの市場でお昼ご飯を買い、それからカンマリアンおばさんの家に行くというのがいつものパターン。カンマリアンおばさんのおいしいご飯とともに、メーチェムへ行く時の楽しみの一つが、ここメーチェム市場のキュウリのソムタムだ(写真はメーチェムのソムタム屋さん)。ソムタムは青パパイヤを使うのが一般的なサラダだが、その他にも青マンゴー、キュウリ、フルーツなどいろいろな種類がある。どこでも買うことができるメジャーな料理だが、ここメーチェムのキュウリのソムタムは本当においしい。

 おいしいお昼ご飯を食べた後は、織り子のおばさん達と美和子さんの戦いが始まる。まずは布を測りチェックする。美和子さんは経糸と横糸にはこれを使い、幅は何cm、ラインの幅は何cmなど細かく記入し、イラストまで入った用紙を準備してオーダーするのだが、時にはオーダーしたものと違った布が織りあがってくることもある。「この布、オーダーしたものと違いますよ。」と美和子さんが言うと、おばさん達は必ず「だってこの糸が・・・」とか、「この前はこういう風にって・・・」などと言い訳を始めるのだ。周りのおばさん達も一緒になってああだこうだと言うのだが、それを認めるわけにはいかない美和子さん。
Photo_31  布のチェックが終わると、次の布のオーダーが始まる。ここでも美和子さんとおばさん達の戦いがある。「あのおばさんはいくらいくらで織っているんだから、私のも(メートルあたりの単価を)10バーツあげてよ。」とか、「この糸は織るのが大変だから、あと10バーツあげて。」などなど。よこで見てる限り、おばさん達はこの布は何バーツが妥当な値段だという確固たる信念があるというよりも、とりあえず何か言わずにはいられないといった感じがする。今日も美和子さんが2種類の幅の布をメートルあたり60バーツでお願いすると、「幅が違うのに同じ値段じゃいやよ。」と一人のおばさんが言い出した。美和子さんが「じゃあ、幅の狭いほうが55バーツ、広いほうが65バーツでどう?」と言うと、おばさんは「それがいいわ。」と満足そうに言っていた。結局2種類の布の合計は一緒なのにと美和子さんと笑ったのだが、とにかくおばさん達は何か言わないと気がすまないのだ。

 毎回こうした作業を経て、織りあがった布を車に積み、バーンロムサイへと帰ってきます。

記 寛人

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2006年12月 9日 (土)

ナンプレー村育児サークル

 バーンロムサイの子ども達に日本語を教えている夕子さんには、1歳5ヶ月の七々海(ななみ)ちゃんがいる。私の娘紗紗(ささ)は1歳4ヶ月なので、双子のような存在。お互い早産で、生まれた時は2500グラムに満たない小ささだった。ところが何がどう違ったか、今ではナナミは体が大きく2歳児ぐらいの体格。一方ササは相変わらず小ぶりなので、1ヶ月違いなのに、1歳ぐらいの差が出てしまった。
 
 水曜日はお互いの休日が重なる唯一の日なので、育児サークルと称して午後から私の家に遊びに来るのが恒例になっている。お昼はもち米とソムタム、フライドチキンとなるのも暗黙の了解。最近は乳離れも済み、昼間のビールをちょっと楽しんだりするようになり、育児サークルどころか、不良妻の集まり?? 
 
 夕子さんとは3年前のボランティアの同期とでもいいますか、私が初めてバーンロムサイに来て、1ヶ月ぐらい一緒に仕事をし、それからの付き合い。しばしば会って話しているのですが、やはりこの育児サークルの時間はとても大切。最近の子どもの動向、これからのこと、昔の面白いネタ、バーンロムサイのこと、、、話題は尽きず、毎回あっという間に時間は過ぎていってしまいます。子ども達のためというより、自分達が楽しんでるって感じの時間ですが、ナナミとササも女子プロレスのようなことをやりながらも、少しずつ仲良くなっていってます。

記 美和子
2006_04060074_1 滝やいかだ下りにも行くアクティブなサークル

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2006年12月 4日 (月)

私の床屋さん

 バーンロムサイの大工チャイさんと私は床屋仲間である。チャイさんは角刈り、私はスポーツ刈り。
 ある時チャイさんに「どこで髪切ってるの?いくらなの?」と聞いてびっくり!ナンプレー村の床屋さんはホームから車で一分、おまけに料金は私が通っていた市内の床屋の四分の一。早速そこに行くことにして早一年。大満足である。

 3畳ほどのスペースに年代物の床屋の椅子が一台、小型の冷蔵庫が何故か2台、昼寝用の簡易ベットが一台と次のお客用のプラスチックの椅子が一つ。床屋のおじさんは私と同年代。
 椅子に座ると物入れとして利用されている壊れた冷蔵庫の中からバリカンのアタッチメントを二つほど取り出し「どっちにするか?」と聞かれる。3ミリの方はさすがに短すぎるので5ミリを指差す。首に小さなタオルが巻かれプラスチックの洗濯ばさみで止められ、その上から大きなグリーンのナイロンのケープが掛けられる。おじさんは本来の目的どおりに使っている冷蔵庫から大きな冷えたガーゼのマスクを取り出し、老眼鏡をかけなおし、用意が整う。

 椅子の前には鏡と小ぶりの机があり、タルカムパウダー、ローション、電気バリカン、櫛とはさみがプラスチックの籠に入れてある。なんとも懐かしい匂いのするタルカムパウダーを首筋から額の生え際に刷毛でぐるりとふられ、バリカンのスイッチがオン。首筋から刈られた髪の毛がじゃんじゃんと肌を滑り落ち、お腹の辺りまで入ってくる。途中何度か刷毛で顔についた髪がふき取られる。
 開始から3分ほどで刈上げられ、すきバサミでちょいちょいと型を整えおしまい。水道が無いからシャンプーもなし。
 お客さんが変わるたびにタオルが新しくなったり、バリカンの歯を消毒したりはしない。刷毛も、、、はさみも、、、使いまわし。体中がちくちくするので家に飛んで帰りシャワーを浴び、切りそこなって残った長い髪を自分で切り完了!
 料金は20バーツ=60円である。061204_2
 文句あるか?ありません!!

記 名取

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2006年12月 1日 (金)

朝市

 11月も終わりを迎え、チェンマイもだいぶ冷えこみがきつくなってきました。寒いので、朝起きたらまず熱いミルクティーかカフェオレを作って飲む。飲み物は何でもいいのだがとにかく、熱いもの・・、と言う感じです。靴下も手放せなくなってきました。
 先週の金曜日、朝あまりにも寒くて目が覚めてしまい、時計を見ると6時半。せっかく早起きしたのだから、と朝市に出かけて来ました。

0611302_1    バーンロムサイからバイクで1、2分の運河沿いに、毎週金曜日のにたつ朝市。さばいたばかりの豚、鳥、うさぎ、蛙。生きた魚がたらいで泳いでいる隣で、香ばしい匂いをたててチェンマイ風ソーセージを焼く屋台のおじさんや、産み立て卵を売るおばあさん。生活に必要な服、雑貨、食品が一応一通りが揃うこの市は、この辺りの住人の社交場でもあり、店の人とお客、お客同士がそこここで井戸端会議をしています。安く美味しいご飯が買えるタイ、朝市は朝ごはんを買う場所でもあります。ムーピン(味付けあぶり豚)や蒸したもち米、蒸したさつまいも、お菓子などのお店がずらりと並び、束の間の買い食い天国…。私も朝ごはん用に、熱々の豆乳と揚げパンを購入。帰るころには日も差してきて、気分爽快。
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 夜は市で買ってきた生き生きした豆苗を、唐辛子やにんにくと一緒に豚肉と炒めて食べ、ぽかぽかになりました。日本も寒いと思いますが、辛いものを食べて体の中から温まりましょう!

記 春子

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