スパンさんの和紙
子ども達が描いた絵を表紙にした、バーンロムサイオリジナルの手漉き紙ノート。そのノートの紙を作ってくれているのは、ランパーンにある手漉き紙工房、オーナーはタイ人、スパンさんと言います。バーンロムサイで使う和紙はほとんどこの工房で作ってもらっていて、毎週末に子ども達が絵を描くときに使う紙も、オフィスで使う封筒や便箋も、スパンさんの工房で一枚一枚漉かれたもの。
英語もペラペラのスパンさんとは、最初は注文のメールをやりとりするだけだったのですが、だんだん電話で話す機会が増え、その人柄に接することが多くなりました。
「いいものを作る、ということはとても大事な事だけどね・・・、」
「たくさん買ってもらいたいと思って、お客さんの要望に合わせて無理をしすぎると、長く続かない。うちみたいな小さな工房で、仕事を長く続ける秘訣はね、お客さんの要望を聞きすぎないこと。」そして、「バーンロムサイは日本でノートを売っているんだろう?うちの紙はとても質がいいんだから、僕みたいに安く売っちゃだめだよ。」と笑いながら電話をしめくくるのがいつものこと。
10人程でやっている小さな工房なので、あまり注文がたてこむと質に影響しかねないし、第一忙しすぎる。だから、あまり大口の注文が来ると困ってしまう、と穏やかに語るスパンさん。
「スパンさんって、彼自身がアーティストみたいな人よ。いいものを作りたいから、工場みたいにしないんでしょう、きっと。」とももさん(子ども達に絵を教えてくれているアーティスト)に言われ、一度、工房に行ってみたくなりました。スパンさんは竹が好きで、和紙工房は静かな竹林の中にあるそうです。
子ども達の絵を表紙にした手漉き紙ノートは、ネットショップhttp://www.banromsai.jp/shop/item006.htmlでも販売しています。
記 春子
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