バーンロムサイの家業「ものづくり」を支えているのは現地常駐スタッフの佐藤美和子。2年間ボランティアスタッフとして働いた後、日本に帰国。その後、常駐スタッフとして戻ってきた。ものづくりの取り仕切りが美和子さんの仕事。製品の素材選びから、織りあがってきた布のチェック、商品管理、発送まで美和子さんが関わっている。そして、ものづくりにはバーンロムサイスタッフの他にも、バーンロムサイ外にいる織りの職人さん、HIV感染女性団体など、多くの人たちが関わる。もちろんほとんどがタイ人。その取りまとめも全て美和子さんの仕事だ。
そんな美和子さんに仕事のことなどを聞いてみた。
――ものづくりの仕事で大変だと思うことは?
同じものを仕入れ続ける、ということが難しいですね。例えば、リネンの糸は中国から取り寄せています。注文通りの糸が届かないことが多く、困りますね。色も注文どおりにならないことがほとんどで。
また、タイ人の縫製スタッフとの意思疎通が難しい!日本語でなら簡単に言える「ふっくらとした」といった微妙なニュアンス、イメージをタイ語で伝えられない時は大変だなと思います。
――仕事をしていて、楽しい!と思うときはどんな時?
「そう!そう!そう!」と声に出して言いたい時かな。
思っていた通りの製品ができあがった時。探していた色、質感の材料に出会えた時。タイ人と意思が通じ合った時。楽しい!と思う瞬間ですね。
――OFFの日はどんなことをして過ごしていますか?
娘の紗々(現在11ヶ月)と自宅で一緒に過ごしています。ぬいぐるみで遊んだり、太鼓を一緒に叩いたり。(笑)
――今、イチオシのバーンロムサイ商品は?
ネットショップの商品の中では「リネンシリーズ」がオススメです。涼しく着られて、着ている自分だけでなく、見ている人にも涼しい印象を与えてくれる服たちです。洗濯も簡単。洗濯機でざぶざぶ洗えます。是非、この夏に着てほしいですね。
実はネットショップでは取り扱っていない商品もたくさんあるんです。その中では「スリッパ」がオススメです。内側にガーゼ生地を使っています。一度履いたらやめられない履き心地です。この夏のバーンロムサイ展でもご覧いただけますので、是非、手にとってみてほしいです。
――これから作れたらいいなと思う商品は?
子ども服。自分も今、子どもがいるので。子ども用の雑貨を増やしていけたらいいなと思います。また、贈って喜ばれるギフト商品も考えてみたいです。
これからも美和子さんがバーンロムサイのものづくりを支えていく。
記:幸季